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第十話「フォレストタワー攻防戦」 あっさりと衛兵を倒し、塔に進入した真治たち。果たして・・・ 孝「この調子だと大佐もたいしたこと無いだろ。」 真治「けど、油断するなよ。」 ドラえもん「うん。そうだね。」 ???「そのとおり!」 アグモン「誰だお前!」 ???「私は大尉だ。貴様たちを排除しに来た。出てこい!ダークリザモン!」 真治「くそっ、厄介な敵が現れたな・・・」 ダークリザモン「スナイプファング!」 孝「くそっ、問答無用か!コエモン!進化だ!」 コエモン「おう!」 大尉「そうはいかん!」 ダークリザモンは標的をかえ、腕を攻撃した。 孝「うっ・・・」 孝は機械を取り落とした。 ダークリザモンはその機械を遠くへ蹴飛ばした後、真治のほうへ向かう。 だが、すでにムシャグレイモンへと進化していた。 ムシャグレイモン「遅い!ソニックフレイム!」 ダークリザモンに直撃する。しかし、全く効いていない。 それは、ダークリザモンが暗黒の炎でできているからだ。 真治「効かない!?」 ダークリザモン「ドレッドファイア!」 ムシャグレイモン「ぐわぁ!」 大尉「たいしたことは無いな。」 孝「今までやってきた奴らとは段違いだ・・・」 大尉「次はそっちだ!」 ダークリザモン「グゥウウウウゥウウ!」 ダークリザモンは愛とプロットモンに向けて突っ込んだ。 プロットモン「パピーハウリング!」 だが、ダークリザモンには全く効いていない。 ダークリザモンの牙が迫る。 プロットモン「愛!!!」 愛「プロットモン!これを・・・」 愛は意外にも落ち着いていた。そして、彼女のデジヴァイスは輝いていた。 プロットモン「その光は・・・」 愛「うん!」 プロットモン「プロットモン進化!ダルクモン!」 ダルクモン 天使型・成熟期・ワクチン種 四枚の羽を持つ天使型デジモン 必殺技は「パデーム・デ・アムール」と「ラ・ピュセル」である。 ダルクモン「これが、私の進化形態・・・」 ダルクモンは腰に装備している剣を引き抜く。 そして、切りかかる。 ダルクモン「ラ・ピュセル!」 ダルクモンはダークリザモンを一撃で葬った。 ダークリザモン「ギャアア!」 大尉「まさか、こうまであっさりやられるとは!不覚、なり・・・」 大尉と共にダークリザモンは消えた。 そして、ダルクモンはダークリザモンのカードを拾い上げ、愛に渡してから退化した。 真治「やるな・・・」 孝「さすが愛ちゃん!」 ???「だが、そううまくいつまでも続くかな?」 光「今度は誰!?」 ???「私が」 地響きを立てながら巨大なデジモンが歩いてきた。 ???「大佐だ」 大佐は、デジモンの上に立っていた。 そしてそのデジモンは完全体、メタルティラノモンだった。 続く
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食事 デジモンサークルでのデジモン達は、現実の時間経過によってお腹を空かせます。 テイマー(プレイヤー)は、デジモンのお腹が空いたら「アイテム」で食べ物を与えましょう。 また、与えたアイテムによって能力が変化し、バトルに有利になることもあります。 進化にも影響するので、デジモンの食事は気をつけましょう。 バトル デジモン達はいつでも戦闘することができます。 他の人たちが育てたデジモンのページへジャンプしてバトルしましょう。 バトルに勝つと新たなアイテムが手に入ることがあります。 これでデジモンをより強く育てるのが、このゲームの目的です。
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第9話「バッドテイマーズ、ふたたび」 ~あらすじ~ デジモン戦士団は、つめたい心を持ったデジモンのグループだった。メタルガルルモンの1言・・・。 「じゃまをするようなら、おまえたちを殺す!」 この言葉に少しおびえながらも、次の目的地、ダイヤモンドシティをめざすのだった。 グルルルルル・・・ 「はらへったー!」 「そんなに元気のいい音をだせるのなら、まだ大丈夫だな!」 「ガオモンの言うとうりだな!ハハハハハ!」 「そ、そんなに笑うなよ!」 今、3匹は、山の周りにある、深い森にいた。 「なあ、休憩しようぜ!なあ!」 「しょうがない!休んでやろう!」 ―10分後― 「じゃあ、そろそろ行くか!」 そのとたん、ギガドラモンが3匹めがけてつっこんできた。 「あのギガドラモン・・・。まさか!」 『そうさ!ボクだよ!バッドテイマーズさ!』 「やはりそうか・・・!!!」 知らない人、わすれた人もいると思うので、説明しておきます。 ギガドラモンは、第2話で登場した、バッドテイマーズのシンボルデジモン。もちろん、DH体。 バッドテイマーズは敵。テイマーの中の悪いやつが集まった組織。こいつらを倒すために、3匹は、たびをしている。 「覚えていてくれたようだね!」 「あったりめーだろー!」 「今日こそジャスティモン様のかたき、うつ!」 「やれるもんならやってみろ!」 「プチファイアー!」 プチファイアーは、かるがるとよけられてしまった。 「この!ローリングアッパー!」 これもよけられ、ガオモンは、ギガドラモンに、地面にはじきとばされてしまった。 「痛ってーーー!!!」 「大丈夫か?ガオモン。」 「はい!ぜんぜんだいじょっ・・・レオルモンさん!後ろ!」 「すきやり!ガトリングパンチ!」 「レ、レオルモンさ~ん!」 「うがっっっっ・・・。」 バタン! レオルモンは、きぜつしてしまった。 「くっ、レオルモンさんがたおれるなんて・・・。」 「ど、どうすればいいんだ・・・。」 ガブモン、ガオモン、レオルモン、大ピンチ! 第9話「バッドテイマーズ、ふたたび」 完
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デジモン図鑑 あい?う?え?お? か?き?く?け?こ? さ?し?す?せ?そ? た?ち?つ?て?と? な?に?ぬ?ね?の? は?ひ?ふ?へ?ほ? ま?み?む?め?も? や?わ?ゆ?よ?英? ら?り?る?れ?ろ?
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あ行 デジモン名 世代 弱点 耐性 サポート 特性1 特性2 技1 技2 出現場所 特性3 特性4 技3 技4 か行 デジモン名 世代 弱点 耐性 サポート 特性1 特性2 技1 技2 出現場所 特性3 特性4 技3 技4 さ行 デジモン名 世代 弱点 耐性 サポート 特性1 特性2 技1 技2 出現場所 特性3 特性4 技3 技4 た行 デジモン名 世代 弱点 耐性 サポート 特性1 特性2 技1 技2 出現場所 特性3 特性4 技3 技4 な行 デジモン名 世代 弱点 耐性 サポート 特性1 特性2 技1 技2 出現場所 特性3 特性4 技3 技4 は行 デジモン名 世代 弱点 耐性 サポート 特性1 特性2 技1 技2 出現場所 特性3 特性4 技3 技4 ま行 デジモン名 世代 弱点 耐性 サポート 特性1 特性2 技1 技2 出現場所 特性3 特性4 技3 技4 や行 デジモン名 世代 弱点 耐性 サポート 特性1 特性2 技1 技2 出現場所 特性3 特性4 技3 技4 ら行 デジモン名 世代 弱点 耐性 サポート 特性1 特性2 技1 技2 出現場所 特性3 特性4 技3 技4 わ行 デジモン名 世代 弱点 耐性 サポート 特性1 特性2 技1 技2 出現場所 特性3 特性4 技3 技4 アルファベット デジモン名 世代 弱点 耐性 サポート 特性1 特性2 技1 技2 出現場所 特性3 特性4 技3 技4
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オメガモンとデュークモンは力が大きいがために他のロイヤルナイツとは違って軍勢に苦労しなかった。 『ガルルキャノン!!』 『セーバーショット!!』 軍勢はどんどん数が減っていく Evolve62『究極コンビバトル!? 天使と獣の襲撃』 『グレイソード!!』 『ロイヤルセーバー!!』 そして、軍勢は完全に消えた。 「このエリアはもう大丈夫そうだな…オメガモン」 「いや、我々は七大魔王が完全に回復するまで…特にこの世界を救う鍵となる力を持つベルフェモンと篠原雄治が完全に復活しないと…」 「そうだな…」 と、そのとき…。 黒い雲が引き裂かれ光が差し込んだ。 「ッ!?デュークモン!!」 「あぁ…分かっている…強大な力が2つ…こっちに迫ってくる…!」 雲の裂け目から2体のデジモンが現れた。 1体は青い獣のような姿をしたデジモン。 もう1体は金色の翼と鎧を身に纏うデジモン。 「御前たちか!俺たちYMIRの邪魔をする奴等は!」 「何者だ?」 オメガモンが彼らに問う。 「俺はメタルガルルモン!YMIR幹部の1体だ」 「私は同じくセラフィモン…」 ~データ解析~ メタルガルルモン 世代:究極体 種族:サイボーグ型 属性:データ種 必殺技:コキュートスブレス、グレイスクロスフリーザー、ガルルトマホーク、メタルハウリング セラフィモン 世代:究極体 種族:熾天使型 属性:ワクチン種 所属:三大天使 必殺技:セブンへブンズ、テスタメント、ファイナルヒール、アセンションハーロー、ディバインブレーカー 「何のためにこんなことをする?」 デュークモンが冷静に聞いた。 「世界を…手中に入れるため…」 メタルガルルモンも冷静に答えた。 「ならば、神を直接攻撃すればいいだろう?何故下界を…」 「分かってるくせに…現在のデジモンはやはりズルイな…」 「セラフィモン、捌きを与えればいいだけの話だ」 「分かってる!!『セブンへブンズ!!』」 『コキュートスブレス!!』 「この力…オメガモン!」 デュークモンはアイコンタクトでオメガモンに「防げない」と合図した。 オメガモンは頷いた。 オメガモンとデュークモンはその攻撃を避けて接近していった。 「甘い!『メタルハウリング!!』」 メタルガルルモンの重い咆哮を受けてデュークモンとオメガモンは押し戻された。 『アセンションハーロー!!』 デュークモンとオメガモンの頭上から落雷が落ちた。 「グアァァァァァァァッ!!」 「グゥッ…!」 デュークモンとオメガモンはその威力の高さが故に跪いた。 「やはりこの程度…」 セラフィモンは呆れたような顔をした。 「まだ…終わらんぞ…」 デュークモンが立ち上がって言った。 「貴様らのせこい命で何が出来るって言うんだ?」 メタルガルルモンは嫌味ったらしく言った。 「大切なものを…守ることくらいは出来る!!」 オメガモンが答えた。 「大人しくしていてくれたら嬉しいんだが…」 セラフィモンが余裕そうに言った。 果たして、この世界の運命は…。
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ここでは主に僕や友の作ったデジモン小説などを乗せていこうと思います
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第14話「オーシャンタワー」 真治たちがフォレストタワー跡地を出発して二日・・・ デジモンたちはスモールライトで小さくしてかごの中に入れてある。 ドラえもん「そろそろ電池が切れるころだ。今日はここで休もう。」 孝「いや~腹減った~」 真治「いや、でもこの下海だぞ?」 愛「どうやって休むの?」 ドラえもん「ご心配なく。テキオー灯!」 真治たちは海に入っていく。 ドラえもん「テントアパート!」 ドラえもんの出した家に全員入った。 デジモンたちも元の大きさに戻り、暴れまわった。 真治「こら!あんまり暴れるな!」 愛「ねぇねぇ、光ちゃん、見てみて!」 光「なに?わぁ、綺麗・・・」 外にはスイムモンの群れが泳いでいた。 DATA スイムモン 熱帯魚型・成長期・ワクチン種 色鮮やかな体を持つデジモン。大きなヒレを使って、短時間であれば海面を飛ぶことができ、優雅に海面を飛び回るスイムモンの群れはデジタルワールド三大景観のひとつに数えられている。スイムモンの体表を覆う鱗は、色彩を周囲の色合わせられる特性を持っており、巨大な海生デジモンに襲われた際には、カモフラージュして難を逃れることが可能である。必殺技はヒレで敵を切り裂く『スラッシュフィン』とエラから吸い込んだ水を口から打ち出す『ブラインピストル』。 孝「いいや、そんなものより愛ちゃんのほうが・・・」 真治「てめぇはぁ!」 孝「ぐわぁ!!」 孝は台詞を言い切る前に真治に蹴倒された。 京谷とマメイガモンはそれを呆れたように見ている。 真治「ところで、京谷。」 孝を成敗した真治が聞いた。 京谷「なんだい?」 真治「そういえば、お前が何で追われてるのか、聞いてなかったな。」 京谷「ああ、なんだか僕にもよく分からないんだが、マメイガモンと会った時に手に入れたこれが目当てらしくてね。」 そういうと京谷は緑色の機械を取り出した。 真治「あ、俺らもそれ持ってるぜ。」 孝「なんだ、その機械か。」 真治の攻撃によって気絶していた孝が復活した。 愛と光も真治たちのところに来た。 そして、それぞれ機械を見せ合う 真治の赤色、孝の青色、愛の桜色、光の黄色である。 孝「そういえば、あいつらのこれは全部灰色だったな。」 真治「そういえばそうだな。」 その時、 愛「・・・来る!」 京谷「え?」 凄まじい振動がテントアパートを襲った。 孝「何だ!?」 真治「バカいえ、敵襲に決まってるだろ!」 そう真治が言った瞬間、ドアが吹き飛び、中にデプスモンが突っ込んできた。 デプスモン 水棲獣人型・成熟期・データ種 水中での活動が得意で、魚のようにすばやく動く。体のアーマーには耐水性があるため、水の圧力にも耐えられために深海まで潜ることも平気だ。 潜水能力は水中を主に行動範囲とするデジモンの中でも1、2位を争うほど。 必殺技は泡のような爆弾攻撃「バブルボム」。 全員テキオー灯で、水圧には耐えられるものの、自由があまり利かない。 孝「畜生、飯ぐらい食わせろ!」 孝が殴りかかるが、動きが鈍くなって威力が無い。 デプスモンの肩にダイバー姿の人間が乗っている。 ゴボゴボ何かいっているが聞こえない。 京谷「マメイガモン!」 マメイガモン「御意!進化!イガモン!」 イガモン 突然変異型・成熟期・ワクチン種 赤いマスクを被った謎のデジモン。デジモンワールドを渡り歩き“忍”修行を積んでいる。 必殺技は大きな手裏剣で相手を切り刻む「イガ流手裏剣投げ」。 その他、多数の技を持っている。 京谷「イガモン、これを。『トレント』!」 イガモン「喰らうがいい!イガ流手裏剣投げ!」 その巨大手裏剣をデプスモンは簡単に弾く。 しかし、その下に『トレント』を持ったイガモンが突っ込んでくる。 その動きに反応できず、デプスモンは串刺しになった。 イガモン「・・・さらば。」 デプスモンは消滅した。 そしてカードを回収すると、イガモンは退化した。 京谷「さて、ここも危ない。さっさとオーシャンタワーにいこう。」 孝「そうだな。」 光「あれ?ドラえもんは?」 真治「そういえば愛、なんで敵の攻撃が分かったんだ?」 愛「分からない。ただ、突然・・・」 真治「そっか。殺気でも感じたんだろ。(でも、それなら俺や孝に分かる筈・・・)」 京谷「で、ドラえもんは?」 孝「ここにいないってことは・・・」 真治たちは瓦礫と化したテントアパートに駆け寄った。 京谷「やっぱり・・・」 そこには、ドラえもんが目を回して気絶していた。 続く
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第十一話「VSメタルティラノモン」 大尉を倒した真治たち。だが、息をつく暇もなく現れたメタルティラノモン。 果たして、勝てるのだろうか? メタルティラノモン「ヌークリアレーザー!!」 真治たちが飛びのくと、直撃した壁に大きな穴が開いた。 真治「くそっ!いくぞムシャグレイモン!」 ムシャグレイモン「御意!」 孝「コエモン、進化だ!」孝も先ほど弾き落とされた機械を拾い上げて光をかざす。 コエモン「コエモン進化!ハヌモン!」 光「テリアモン!」 テリアモン「テリアモン進化!グレネードガルゴモン!」 愛「プロットモン!もう一度!」 プロットモン「プロットモン進化!ダルクモン!」 ドラえもん「僕だって!」ドラえもんも空気砲とショックガンを構える。 そしてデジモン達とドラえもんは総攻撃を仕掛けた。 だが、メタルティラノモンには全く効いていなかった。 ムシャグレイモン「灼熱一閃斬!」 業火に染められた剣がメタルティラノモンを打ち据える。 しかし、一筋の傷すら与えられなかった。 メタルティラノモン「ギガデストロイヤーⅡ!!」 至近距離からミサイルを喰らい、ムシャグレイモンは吹っ飛んだ。 ムシャグレイモン「・・・・・!!」 鎧のおかげでダメージは少し軽減できたものの、かなりのダメージを負って壁に直撃した。 メタルティラノモン「ヌークリアレーザー!」 突っ込んできたハヌモンもレーザーで吹き飛ばした。 ハヌモン「グハァ!!」 グレネードガルゴモン「シューティンググレネード!」 無数のグレネードが当たるも、ろくなかすり傷もつけられない。 メタルティラノモン「邪魔だ!」 メタルティラノモンは尾で上空のダルクモンにグレネードガルゴモンを叩きつけた。 ダルクモン「きゃあ!」 グレネードガルゴモン「うわっ!」 孝と真治も突っ込む。だが人間なのに完全体に適うはずもなく、腕の一振りで弾かれ、ドラえもんと一緒に叩きつけられた。 真治「ぐ・・・」 大佐「消せ。メタルティラノモン」 メタルティラノモンの左手が光を吸収し始める。 メタルティラノモン「出力60%・・・70%・・・80・・・100%・・・」 このままでは全員吹き飛ばされて消えてしまう。 メタルティラノモン「200%!!発射!」 光の弾丸が子供たちめがけて飛んできた。 真治「くそっ!」 孝「こうなったら!『イロニーの盾』!」 メタルティラノモン「!?」 孝が出したイロニーの盾はレーザーをメタルティラノモンに跳ね返した。 自らの技でメタルティラノモンは吹っ飛んだ。 孝「やったぜ!」 真治「やったぜ・・・ってお前、一体何をしたんだ?」 孝「ああ、言い忘れてた。この機械にカードをスラッシュすると、そいつが出るんだ。」 真治「そういうことは早めに言えよ・・・」 真治「俺もやってみよう!こいつでどうだ!」 真治は、「ユニモン」と「しょうりつ60%!」のカードをスラッシュした。 すると、機械が輝きだした。また、進化の光だった。 真治「またか!だったらムシャグレイモン!これを!」 真治はムシャグレイモンに光を当てた。 ムシャグレイモン「ムシャグレイモン進化!ユニグレイモン!」 ユニグレイモン:種族:聖竜型 属性:ワクチン種: 詳細:ムシャグレイモンが聖獣の力を得て進化したデジモン。ユニグレイモン:種族:聖竜型 属性:ワクチン種: 詳細:ムシャグレイモンが聖獣の力を得て進化したデジモン。 大きな翼で飛び、角からは電撃を放ち、その角で雷を呼ぶこともでき、天気を雷雨に変えることも出来る。また、その逆も可能。 水の中のメタルシードラモンとほぼ互角の速さも持つ。 必殺技:メガサンダーフレイム:電気を帯びた火球を口から放つ。スパークホーン:電気を帯びた角で突進し、敵を串刺しにする。 そして、その光の後に、二枚のカードが落ちてきた。 真治「このカードは・・・」 ユニグレイモン「いくぞ!」 大佐「無駄だ!いくら進化しても我らには勝てん!」 メタルティラノモン「ギガデストロイヤーⅡ!」 ユニグレイモン「スパークホーン!」 ユニグレイモンはミサイルに向かって突っ込んでいった。 そして、爆発が起きる。 大佐「馬鹿め!自爆したか!」 だが、ユニグレイモンは無傷のままメタルティラノモンに突っ込む。 ユニグレイモン「メガサンダーフレイム!」 メタルティラノモンはそれをもろに喰らい、吹き飛んだ。 真治「やったぜ!」 だが、爆煙の中からは、右腕が変化したメタルティラノモンが出てきた。 ユニグレイモン「馬鹿な!」 続く
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プロローグ ――嘗てDWでは戦争があった。 暗黒デジモンと呼ばれる悪しきデジモン達と、 一部の神聖系デジモン達が、 聖や闇、光の存在に攻撃を仕掛けたのが始まりだった。 瞬く間に戦火はDW是全域に拡大し、幼い幼年期までもが 兵士として駆り出されていった。 そして数年の月日が経ったある日、 戦争を終焉へと導く大きな戦があった。 エンシェントガルルモン『アブソリュート・ゼロ!!』 エンシェントグレイモン『ガイアトルネード!!』 ルーチェモン『グランドクロス!!』 巨大な竜巻とすべてを凍らせる冷気、 十字型の超光熱球はぶつかり合い、大爆発が起きた。 ルーチェモン「うぅ…。奴等は何処だ…?」 エンシェントガルルモン「ここだぁ!『シャープネスクレイモア!!』」 爆発で起きた煙の中からエンシェントガルルモンが現れ、 2本の大剣“シャープネスクレイモア”でルーチェモンを切り裂いた。 ルーチェモン「うわああぁぁぁぁ!!!?」 ルーチェモンはダークエリアの奥深くへと堕ちていった。 エンシェントガルルモン「はぁ…はぁ…そっちはどうだ?エンシェントスフィンクモン。」 エンシェントスフィンクモン「ク…流石は超究極体といったところか…十闘士8体が本気になっても歯が立たない…」 エンシェントスフィンクモンが見つめている先には、 凶大で、禍々しいオーラを放つ巨大なデジモンが居た。 エンシェントビートモン「こいつほんとに我らと同じデジモンか…?」 エンシェントマーメイモン「こんなの…ただの化け物よ…」 超究極体“アルカディモン”の圧倒的な強さの前に、 皆成す術が無かった。 喋っている間にも、超究極体はどんどん迫ってくる。 エンシェントボルケーモン「う…うわああぁぁ!!?来るなぁ!『アトミックボンバー』」 エンシェントボルケーモンは背中の火山を噴火させながら超究極体に突進して行った。 エンシェントワイズモン「ま、待て!エンシェントボルケーモ…」 エンシェントワイズモンの静止も空しく、エンシェントボルケーモンは超究極体に突撃し、吸収されていった。 エンシェントメガテリウモン「エンシェントボルケーモン!?キサマアアァァァ!!『フリージングブリザード!!』」 エンシェントメガテリウモンは全てを凍らせる猛吹雪を放った。が、超究極体の前にその程度の攻撃は無意味だった。 アルカディモン超究極体『ディストピアランシーズ』 超究極体は体から伸びている無数の触手を槍上に変形させ、一斉に発射した。 残りの十闘士達は、疲れているのもあり、全てを避けきることが出来なかった。 ドッゴオオオォォォォォォン!!! エンシェントガルルモン「うぅ…大丈夫か?!みんな!!」 エンシェントグレイモン「俺は大丈夫だが…他のみんなは…」 エンシェントグレイモンは言いながら、ダメージの酷い他の十闘士達を見回した。 エンシェントガルルモン「みんな、動けるか?」 エンシェントイリスモン「もぅ…駄目…」 エンシェントトロイアモン「体が…思うように動かん…」 アルカディモン超究極体「どうやら、これまでのようだな…安心しろ…今楽にしてやる!『ドットマトリックス!!』」 ギュゥイイィィン エンシェントビートモン「な…なんだ!?うわあぁぁぁぁ!!!!?」 ディストピアランシーズを喰らい、動けなくなっていた十闘士達は次々と超究極体に吸収されていった。 アルカディモン超究極体「みなぎるぅぅ!!十闘士の力が私の体内にながれこんでくるぞぉぉぉぉぉ!!」 十闘士の内8体を吸収し、超究極体はさらに巨大化した。 アルカディモン超究極体「さぁ!後はお前達2体だけだぞ!!」 エンシェントガルルモン「ク…どうする?エンシェントグレイモン…」 エンシェントグレイモン「…俺が奴の急所を探し出すから、お前は其処に必殺技を放て。」 エンシェントガルルモン「な…あんな奴に急所なんてあるのか?」 エンシェントグレイモン「完璧な生物など居ない。どんな強い奴でも、必ず弱点はあるはずだ…」 アルカディモン超究極体「何をこそこそ喋っている…?何を話そうと、無駄な事だ。」 超究極体は、どんどん迫ってくる。 エンシェントグレイモン「時間が無い!行くぞ!!」 エンシェントガルルモン「お、おう!!」 エンシェントグレイモン『オメガバースト!!』 エンシェントグレイモンを中心とした、半径数キロが大爆発した。 アルカディモン超究極体「ク…なかなかやるな…だが、この程度で私が倒れると思ってるのか!」 エンシェントグレイモン『ルードリー・タルパナ!!』 エンシェントグレイモンは、すぐに敵の背後に回りこみ、背中のルードリー・タルパナを連射した。 ドン!ドン!ドン!ドン! アルカディモン超究極体「ハッハッハッハ!!効かぬわ!!」 エンシェントグレイモン「う…嘘だろ!?本当に急所が無いのか!?」 アルカディモン超究極体「お遊びはこれまでだ…本気でいかせてもらうぞ!『イグザイルスピア』」 アルカディモンは、右腕を槍のように変化させ、エンシェントグレイモンに襲い掛かった。 ドシュッ エンシェントグレイモン「!?」 エンシェントグレイモンは、一瞬何が起きたか分からなかった。 エンシェントガルルモン「エンシェントグレイモン…!?」 エンシェントグレイモン「グ…ここまでか…。エンシェントガルルモン…後は…頼んだぞ…」 そういうとエンシェントグレイモンは超究極体に吸収されていった。 アルカディモン超究極体「クックック…後一体だ…さあ、どうする?」 エンシェントガルルモン「エンシェントグレイモン……後は任せておけ!俺がお前の…他の皆の分も戦ってやる!!ウオオオオオ!!!」 エンシェントガルルモンの体中から、光のオーラが溢れ出てきた。 アルカディモン超究極体「な…なんだ?この眩しい光は!?」 エンシェントガルルモン『シャイニングライト・オブ・フォース!!』 エンシェントガルルモンは、光のオーラを前身に身に纏い、アルカディモン超究極体に突っ込んでいった。 アルカディモン超究極体「忌々しい光め…喰らえ!!『ゴッドマトリックス!!』」 アルカディモン超究極体は、両肩から光を発射した。 エンシェントガルルモン「うぐ・・・!?」 すると、それを浴びたエンシェントガルルモンの体が0と1に分解し、消滅し始めた。 アルカディモン超究極体「フハハハハハ!!!そのまま私の前から消え去るがいい!!!!」 エンシェントガルルモン「ぅううおおおおおおおお!!!!!」 エンシェントガルルモンは、怯む事無く突撃を続け、アルカディモン超究極体すぐ側まで来た。 アルカディモン超究極体「ば…馬鹿な!?私の必殺技を受けて生きているだと!?ありえん!!?」 エンシェントガルルモン「ハアアアアァァァァァァァァァ!!!!」 エンシェントガルルモンはアルカディモン超究極体の体を貫いた。 アルカディモン超究極体「グアアァァァアァァァァアア!!?」 エンシェントガルルモン「これで…終わりだ!!!」 アルカディモン超究極体「グウゥ…只では終わらんぞ!貴様も道連れにしてやる!!」 そういうと、アルカディモン超究極体はエンシェントガルルモンの腕を掴んだ。 アルカディモン超究極体「さあ!地獄へ連れて行ってやr…」 ドッゴオオオォォォォォォン!!!! アルカディモン超究極体は大爆発を起こし、デジタマになった。 エンシェントガルルモンはアルカディモン超究極体のゴッドマトリックスを受けて体の構造データの大半が消滅しており、大爆発に耐えることが出来ず、にならなかったが、デジコアが空中に浮かんでいって8つに砕けて何処かへ飛んでいった。